管理番号 | 新品 :37809510 | 発売日 | 2023/11/26 | 定価 | 10,800円 | 型番 | 37809510 | ||
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柳宗悦が賞賛した瀬戸品野のやきもの。柳宗悦の著作『手仕事の日本』にて瀬戸の焼物に「日常の雑器でおそらく今一番よい品を作るのは品野であります。行平(ゆきひら)などは今も大時代の形であります。蓋物で白の打刷毛(うちばけ)を施したものがありますが、他の窯には見当たらない特色を示します、大中小とあります。と語られ、民藝の陶磁器においての代表的な器と言えます。品野焼は天正年間(一五七三‐九二)に、加藤重光(景光とも)が作り始めたものと言われ、古い歴史を持つと共に民衆の生活を支える役目を担ってきました。当品は古さを帯びた骨董品としての雰囲気を持っており、江戸後期〜明治の作と推測します。口元に時代を経た釉剥げが多く見受けられますが、それをものともしない民藝ならではの健やかなる強さを感じさせ、現代においてもまだまだ使用できる逸品です。箱には黄瀬戸菓子鉢と紙が貼ってありますが、その時代には瀬戸は細かく分類されず、黄色いものは黄瀬戸として扱われた名残りかと存じ上げます。【サイズ】径18.4㎝高さ10.3㎝【状態】時代による傷・スレあり【付属品】共箱 蓋以上となります。拝見くださりありがとうございます。大変に良き品ですので安心してお求めください。ご検討宜しくお願いします。日本美術現代美術古美術アンティーク芸術アートやきもの陶器磁器現代作家茶道具茶碗盃ぐいのみ徳利日本中国高麗李朝雑貨